マイオセラピーについて
- 神経の障害はどこで起きるのでしょうか?
脊髄からでてくる神経には、感覚神経、運動神経、自律神経があります。それら3種の神経は背骨の一つ一つの脊椎と脊椎との間(椎間孔)を通り、筋(運動神経によって)や皮膚(感覚神経によって)、あるいは血管や内臓(自律神経によって)に行きます。
それら3種の神経は合わさって椎間孔を通るため、椎間孔で神経がはさまれると運動神経、感覚神経及び自律神経が障害されます。これを「神経根障害(ラディキュロパシー)」といいます。
- 神経根障害 (ラディキュロパシー)の原因は?
この神経根障害(ラディキュロパシー) の原因は椎間孔が狭くなること(狭小化) です。背骨に付いている筋にも「筋硬結」 が起こります。
その凝った筋(筋硬結)が それぞれの脊髄を近づけ、さらに椎間孔 を狭くします。それがさらに神経を障害 することとなります。
その神経の障害は さらに新たな「筋硬結」を作ることになり、ここに〝神経障害⇒筋硬結⇒さらな る神経障害⇒さらなる筋硬結〞の「悪循環」が生まれます。このような「悪循環」 は、体をだんだんと硬くしますし、感覚の障害や自律神経の障害もさらに悪くし ます。「悪循環」が続くと、関節軟骨が減ったり、骨が変形したりします。
- マイオセラピーとは
背骨に付着する奥深いカチンコチンの鉄板のようなこりに、
マイオバイブ(特許取得)という特別な器械を当てブルブルと振動を加えます。
すると、手や鍼などでは絶対に緩むことのなかった不快なコリがスワッ~と緩んできます。
その結果、身体全体の血流が促され手足がポカポカしてきます。
血液が手先・足先まで、しっかりと循環することは本当に大切です。
血流が悪いと腰痛などの慢性痛が起こります。慢性の痛みの原因は血流障害です。
慢性の痛みを根本から改善するためには、カラダのこりを解消し、血液の巡りを良くすることが必要です。
それを実現するのがマイオセラピー最先端の施術方法です。